コウケンテツ著 鶏本 [ブックデザイン]
その名の通り、一冊まるごと鶏肉料理。
コウケンテツさんの「鶏本」(ソニー・マガジンズ)です。
鶏肉のあらゆる部位を、韓国はもちろん、和、洋、中での
手軽な家庭料理にアレンジしたコウケンテツさんのレシピは、
目からウロコの美味しさです。(もちろん試食ズミ)
最初の打ち合わせは
「今までのコウケンテツ料理本とは違う仕上がりにしたい」
とのコウさんの言葉からスタート。
レシピや構成からスタイリングや写真のあり方まで、
コウさんの提案に満ちた一冊をつくろうと、スタッフでアイデアを出し合いました。
コウさんが丁寧かつ手早く次々と料理を仕上げれば、
ざくっとした素材感と渋い色調のクロスや器をセレクトした
しのざきたかこさんの異国を感じさせる都会的なスタイリングと、
料理の一番美味しい顔とタイミングを逃さない木村拓さんのカメラが待ち受ける。
三者の絶妙なコンビネーションが楽しくスリリングな撮影現場でした。
料理に向かうコウケンテツさんの姿勢と、
できたての料理の湯気や香りが伝わるような
ライブ感のある、おいしい一冊を目指しました。
丹地陽子さんのリアルな鶏のイラストがポイントです。
コウケンテツさんの「鶏本」(ソニー・マガジンズ)です。
鶏肉のあらゆる部位を、韓国はもちろん、和、洋、中での
手軽な家庭料理にアレンジしたコウケンテツさんのレシピは、
目からウロコの美味しさです。(もちろん試食ズミ)
最初の打ち合わせは
「今までのコウケンテツ料理本とは違う仕上がりにしたい」
とのコウさんの言葉からスタート。
レシピや構成からスタイリングや写真のあり方まで、
コウさんの提案に満ちた一冊をつくろうと、スタッフでアイデアを出し合いました。
コウさんが丁寧かつ手早く次々と料理を仕上げれば、
ざくっとした素材感と渋い色調のクロスや器をセレクトした
しのざきたかこさんの異国を感じさせる都会的なスタイリングと、
料理の一番美味しい顔とタイミングを逃さない木村拓さんのカメラが待ち受ける。
三者の絶妙なコンビネーションが楽しくスリリングな撮影現場でした。
料理に向かうコウケンテツさんの姿勢と、
できたての料理の湯気や香りが伝わるような
ライブ感のある、おいしい一冊を目指しました。
丹地陽子さんのリアルな鶏のイラストがポイントです。
大森由紀子著 新版 私のフランス地方菓子 [ブックデザイン]
IT IS DESIGNウェブのWorks欄を更新しました。
アップした作品を、順次ご紹介します。
フランス菓子・料理研究家の大森由紀子さんが、
13年前に発行した本のテキストやレシピを改訂し
新版・私のフランス地方菓子(柴田書店)として発行するということで
装丁とレイアウトを担当しました。
作って美味しいのはもちろんですが、
フランスの地方にある数々の伝統菓子の物語とレシピ、
大森さんのフランスでの楽しいお話しがたくさん詰まった充実した一冊です。
時々登場するアンティークの焼き型も見逃せません。
お菓子の写真は前回出版時のものと、新たに撮影してもらった数カットを
合わせて使用しています。
前回分の写真はすべてポジフィルムでの撮影ということで
大量のポジフィルムが届きました。
写真をはじめ、制作を巡る環境が大幅にデジタルへと移行したのは
ほんの10数年のあいだのことだったのだな
と、今更ながら実感しました。
フランス菓子の物語が垣間見えるような
素敵なカバーのイラストは
丹地陽子さんにお願いしました。
アップした作品を、順次ご紹介します。
フランス菓子・料理研究家の大森由紀子さんが、
13年前に発行した本のテキストやレシピを改訂し
新版・私のフランス地方菓子(柴田書店)として発行するということで
装丁とレイアウトを担当しました。
作って美味しいのはもちろんですが、
フランスの地方にある数々の伝統菓子の物語とレシピ、
大森さんのフランスでの楽しいお話しがたくさん詰まった充実した一冊です。
時々登場するアンティークの焼き型も見逃せません。
お菓子の写真は前回出版時のものと、新たに撮影してもらった数カットを
合わせて使用しています。
前回分の写真はすべてポジフィルムでの撮影ということで
大量のポジフィルムが届きました。
写真をはじめ、制作を巡る環境が大幅にデジタルへと移行したのは
ほんの10数年のあいだのことだったのだな
と、今更ながら実感しました。
フランス菓子の物語が垣間見えるような
素敵なカバーのイラストは
丹地陽子さんにお願いしました。
飛田和緒著 毎日のみそ汁100 [ブックデザイン]
根本きこ著 もののかたち+たべるかたち [ブックデザイン]
こんにちは。
ここではイットイズデザインが手がけた仕事を逐次ご紹介します。
まずは、
Lingkaranでの5年間に渡る人気連載をまとめた、
根本きこさんの「もののかたち+たべるかたち」(ソニー・マガジンズ刊)が
4月20日発行されました。
時を経て「もの」に刻まれた豊かな表情を見いだし、慈しむ
根本さんのエッセイ&レシピと大沼ショージさんの写真で綴られた
“写真集のような料理本”です。
ちなみにカバーのタイトル部分は、ゴム印が元になっています。
何枚もの試し捺しの中から厳選の1枚
適度な擦れぐあいが決め手でしょうか。
手ざわり感を大切に、ブックデザインしました。
ここではイットイズデザインが手がけた仕事を逐次ご紹介します。
まずは、
Lingkaranでの5年間に渡る人気連載をまとめた、
根本きこさんの「もののかたち+たべるかたち」(ソニー・マガジンズ刊)が
4月20日発行されました。
時を経て「もの」に刻まれた豊かな表情を見いだし、慈しむ
根本さんのエッセイ&レシピと大沼ショージさんの写真で綴られた
“写真集のような料理本”です。
ちなみにカバーのタイトル部分は、ゴム印が元になっています。
何枚もの試し捺しの中から厳選の1枚
適度な擦れぐあいが決め手でしょうか。
手ざわり感を大切に、ブックデザインしました。